再生可能エネルギー保険、東北電力で導入予定。

損害保険ジャパン日本興亜が、10月に太陽光発電など再生可能エネルギー発電を買い取る電力会社向けの保険商品を発売します。
電力会社向けの再生可能エネルギー保険は世界初で、費用が一定水準以上になった場合に超過分を補償するというものです。
再生可能エネルギー発電は天候により発電量が変動するため、費用の予想がとても難しいものとなっています。

大震災で注目を浴びた再生可能エネルギー

東日本大震災以降、原子力発電以外の発電に目が向けられるようになりました。
再生可能エネルギーの良い点は、資源が枯渇しないで繰り返し使えること、また、発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しないことが挙げられます。
エコな発電と言えるのではないでしょうか。

エネルギーを安定的、そして適切に供給するためには、再生可能エネルギーの導入を一層進めることが必要になっています。
また、再生可能エネルギーが導入拡大されれば、環境関連産業の育成や雇用の創出といった経済対策としての効果も期待できると思います。

再生可能エネルギーの普及に課題は多い

再生可能エネルギーの導入には、設備の価格が高いこと、日照時間等の自然状況に左右されるなどの理由から利用率が低い等の課題があります。
余剰電力に関しては、2009年11月に使い切れずに余った電気の買取りを電力会社に義務づけた「太陽光発電の余剰電力買取制度」ができ、2012年7月には「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が導入されました。
この制度により、再生可能エネルギーへの参入企業も相次いでいます。

一方、余剰電力を買い取る電力会社にとっては負担が大きくなっていることが考えられます。これを補う再生可能エネルギー保険が、今回は東北電力で導入されます。
安定した電力会社の経営にも繋がるのではないでしょうか。

電力は必要不可欠なものです。地球に優しく、エコな発電である再生可能エネルギーには大きな期待があります。
政府だけではなく、各企業の協力体制、支援などが大切になってくると思いますので、もしかしたら再生可能エネルギー保険もその一つになるかもしれませんね。

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