保険会社が高齢者の車事故軽減活動。ドラレコを無料貸し出し。

損害保険ジャパン日本興亜が、65歳以上の高齢の自動車保険加入者を対象に新しい専用のドライブレコーダーの無料貸し出しサービスを開始します。
契約者にドライブレコーダーを無料で貸与するサービスは、損害保険業界初の取り組みです。
ドライブレコーダーを自費で購入する人もいますが、年金生活の中で費用を捻出できる高齢者ばかりではないと思いますので、とても良い取り組みだと思います。

昨今、高齢者の自動車事故のニュースが多く流れています。しかも、高齢者増加に伴い、今後ますます自動車事故が増加することが予想されます。

高齢になると判断力低下や、咄嗟の行動が取れなくなってきますが、高齢者本人はその衰えを自覚していないことも多いのではないかと感じます。
ドライブレコーダーが衝突の危険があると判断したら注意を促す警告音が発せられれば、衝突事故を回避できることがあるかもしれません。

また、もし事故を起こしてしまった場合には、緊急メールが家族に送信されるので、事故対応が迅速に行えることが期待できます。
更に、走行データを分析した運転診断リポートの郵送サービスもありますので、自分の運転状況を確認でき、安全運転に対する意識向上にも繋がるのではないでしょうか。

今までも、スマートフォンのアプリを利用した同様のサービスもありましたが、スマートフォンを都度設定しなくてはいけないという面倒がありました。
また、スマートフォンの普及は若者に比べて高齢者は少ないということもあり、誰もが使えるわけではないという問題もありました。
しかし、ドライブレコーダーを設置すれば、都度設定するという作業がなくなる上に、ドライブレコーダーを無料貸与されればコスト面の心配もありません。

高齢者の事故削減は、損害保険会社だけの問題ではなく、社会的な問題だと思います。
免許証のルールの見直しも必要でしょうし、自動車メーカーには事故を起こしにくい技術の開発とその技術を搭載した自動車を低価格で提供できるようになることを期待します。

損保ジャパン ドライブレコーダー5000台を高齢者に無料貸与

 損害保険ジャパン日本興亜が、自社の自動車保険に加入する65歳以上の高齢者向けに新しい専用のドライブレコーダーを無料で貸し出すサービスを開始することが11日、わかった。契約者にドライブレコーダーを無料で貸与するのは損保業界初の取り組み。自動車事故率が高く、今後も増加が予想される高齢者ドライバーを対象に安全運転を支援し、高齢者の契約率の増加を狙う。

 ドライブレコーダーは、4月から半年間、5千台を貸し出す。3月に受け付けを始める。衝突の危険があると判断したら注意を促す警告音を出し、事故を起こしたときには緊急メールを家族のメールアドレスに送信する。走行データを分析した運転診断リポートを郵送するサービスも行う。

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