テレマティクス自動車保険の販売、あいおいニッセイ同和が参入。

あいおいニッセイ同和損害保険が、車載機器で運転時の動きを日常的に分析する「テレマティクス」で保険料の割り引きをする新しい自動車保険の販売を開始することになりました。

「テレマティクス」は耳慣れない言葉でした。
確認してみたところ、テレコミュニケーションとインフォマティクスから作られた造語で、移動体に携帯電話などの移動体通信システムを使用してサービスを提供することの総称でした。

自動車などで安全・安心の機能の実現と、情報配信による利便性の向上を2大目的としており、例えば、エアバッグ連動の自動緊急通報機能や車両盗難時の追跡機能、交通情報配信や電子メール、天気予報などが挙げられます。

あいおいニッセイ同和損害保険では、カーナビなどを使用して、急ブレーキや速度超過の有無などを分析し、月ごとの運転傾向を点数で評価します。
この評価に基づいて、翌月の保険料の割引率に反映させるのです。
毎月の運転状況により保険料の割引を導入すると言うのは面白い試みだと思います。

安全運転により保険料が割り引かれるのは契約者にとって朗報ですし、保険会社にとっても事故率が減少し保険金支払いが減るというメリットにも繋がります。ドライバーにすれば、安全運転が保険料に影響するとなれば、より安全運転を心掛けるきっかけになるのではないでしょうか。
また、安全運転のためのアドバイスなども通知されるので、自分の運転を見直す機会にもなると思います。

海外ではテレマティクスを利用した保険料割引の仕組みが既に普及しています。
日本でも、他業種とタッグを組んだ安全運転支援サービスなどが盛んになってきています。
今後、テレマティクスを利用した保険料割り引き制度は広がってくるのではないかと感じます。

各損害保険会社間の競争は激しくなることも予想されます。安全運転による保険料の割引は、それ自体が大きな安全運転支援サービスになると思います。

(↓はニュースからの抜粋です)

あいおいニッセイ同和、テレマティクス活用 運転傾向分析し保険料割引

 あいおいニッセイ同和損害保険が、車載機器で運転時の動きを日常的に分析する「テレマティクス」で保険料を割り引く新しい自動車保険を販売することが13日、わかった。分析の結果、安全な運転をしているドライバーに保険料を割り引く仕組みは国内大手損保では初めて。17年度後半にも販売を始める。

 車に備え付けのカーナビなどを使用して、急ブレーキや速度超過の有無などを分析し、月ごとの運転傾向を点数で評価。年齢区分や免許証の種類などに基づき決まる保険料から、評価に基づき、翌月の保険の割引率に反映する。安全運転のためのアドバイスなども通知する。

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