自動車保険アプリの運転診断で保険料が安くなるサービス

損害保険ジャパン日本興亜が安全運転で自動車保険の保険料割引を来年から始めます。

安全運転の診断はスマートフォン用のアプリを使い、自動車保険に初めて加入する人が主な対象で、最大20%割り引きするものです。
自動車保険に初めて加入する人の安全運転をどのように診断するのか疑問に思いましたが、次の適用条件があることに驚きました。

損害保険ジャパン日本興亜のアプリを使い、契約前にレンタカーや家族の車を5日以上運転することが適用条件なのです。
その際に送信される加減速や右左折などの走行データを分析して、採点して割引適用か判断するのですが、割引に必要な得点に満たない場合でも繰り返し挑戦できると言うのは面白いシステムだと感じます。

しかし、自動車を保有すると同時に自動車保険加入するケースがほとんどですから、割引適用のために事前に準備が必要ということになってくるのではないでしょうか。
自動車を初めて購入すれば即自分の自動車を運転したくなるのが人の心理だと思います。
事前に準備となれば、保険の割引制度を早い段階で認識しないと利用する機会は少ないのではないかと感じます。

また、安全運転診断の際に、レンタカーの場合は当然保険を掛けるので問題は少ないと思いますが、家族の車を利用する場合にはその車の自動車保険の内容を必ず確認する必要が生じます。
年齢条件などで保険の適用外になっている若者が運転してしまうことも考えられるからです。

若者の取り込みが損害保険会社の課題

若者の自動車離れを言われており、損害保険各社は若者の自動車保険獲得に力を入れています。
一度加入すれば、更改の際に他社に切り替えるのも手間なので同じ会社でと言うケースが多いとなれば、如何に最初の契約を獲得するかが大きな課題だと感じます。
初めての自動車保険は保険料が高い設定になっているので、少しでも安くなることは喜ばしいことだと思います。

しかし、この割引制度を知らなければ利用できません。
利用者増加には、これから如何に宣伝していくかがカギになってくると考えます。
また、他社の短期の保険を先ずは契約してその間に安全運転診断をし、本契約へ加入という流れがあると更に利用しやすくなるのではないでしょうか。

安全運転で自動車保険割引=アプリで診断、最大20%―損保ジャパン

 損害保険ジャパン日本興亜は21日、スマートフォン用のアプリを使った安全運転診断で高得点を出せば、保険料を値引きするサービスを来年から始めると発表した。自動車保険に初めて加入する人が主な対象で、最大20%を割り引く。

 スマホ用アプリによる運転診断を利用した保険料割引は国内初という。自動車保険は初加入の際の保険料が高く設定されているため、割引による負担軽減で若者らの車離れを防ぐ狙いがある。

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